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四国讃岐の伝統工芸"「蒟醬 」"
蒟醤→きんま"と読みます。
東南アジアで口を真っ赤にして
くちゃくちゃとかむ嗜好品の材料です。
漆の蒟醤がどうしてその名前かといいますと…
この柄の原型は東南アジアの漆器にあるため。
江戸時代にそれを精緻な工芸品にした人が讃岐にいて…
この技法がかの地で定着、重要無形文化財の指定を受けることになりました。
沈金と同じように、漆に細い線模様を彫り、色漆を擦り込めて表面を磨いて磨いて磨きまくるっという技法でありますので、手間がハンパなくかかります。
蒟醬の作品として銘々皿、菓子鉢、文箱などは普通に流通しておりますが、三段重箱は非常に珍しい逸品かと思います。
【サイズ】
直径約19.6㎝ 内寸約18.5㎝
高さ約18.7㎝ 各段の深さ約4.9㎝
重量約1087g
★うるし塗
★素地→天然木製
★元箱なし 付属品なし
※製作工房を特定できる付属品なし
【コンディション】
保管に伴う多少のスレあり。
素人検品ですので見落としがあるかもしれませんので、ご理解いただける方のみお取り引きをお願い致します。
長期保管品になりますので神経質な方のご購入はお控えください。簡易的なクリーニングはしておりますが、ご購入後は必ず洗ってからご使用ください。
◎説明しきれない多少の傷・汚れや経年に伴う変色などがあること、パソコン環境・スマホなどによる色の違い、サイズ・その他の数値の誤差があることもご理解の上、ご検討御願い申し上げます。
ご質問等ございましたら、お気軽にコメント願います。
管理番号352
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