ブランド
美濃焼/平正窯(高木典利〈雅号:豊斎〉)
※同梱の資料「高木典利 平正窯五代目当主」「弥七田手織部半月鉢」および共箱の書付・印に基づく表記です。
パターン
弥七田手織部・半月鉢(織部写)
・白土に透明釉を掛け、銅緑釉で口縁と見込みに溜まりを出し、鉄絵で“窓絵・連珠・蔓草”意匠を描いた織部系。
・半月形の見付に段を設け、盛り付けの受けを作る設計。
・高台内は無釉で、窯道具の目跡(つく)3点が残る伝統的な焼成痕。
・共箱書付「弥七田手織部 半月鉢」、箱側面に豊斎印。
セット内容
半月鉢 ×1
実寸:約28.5cm × 約12cm(特殊形状のため概算。長辺=弦長、短辺=最大幅で計測)
高さ:未計測(ご希望があれば計測します)
付属品:共箱(書付・印・共紐)、栞・解説一式(美濃焼園発行)
状態
未使用保管品。
・欠け・ヒビ・ニュウ(割れ)は見当たりません。
・見込みと釉面に**貫入(糸状の微細なヒビ模様)**が入る場合がありますが、焼成由来の性質であり不良ではありません。使用と経年で色が入る可能性があります。
・焼成由来のピンホール、小黒点、釉垂れ、釉切れ、口縁の微小な凹凸などの個体差があります。
・共箱には擦れ・ヤケ・軽微な汚れがあります。
新品同様をお求めの方はご遠慮ください。
梱包・発送
本体をプチプチ→専用箱→プチプチ→ダンボールor巻きダンボール→らくらくメルカリ便
・**弥七田手(やしちだで)**は美濃桃山古窯の復古様式で、古田織部系の茶陶にみられる“窓絵・連珠・蔓草”などを特徴とします。意匠に定型があり、現代では研究系の窯元が資料に基づき制作するジャンルです。
・半月鉢は懐石で焼物や和菓子の受けに用いられる器形。直線辺を背に置くと卓が締まり、丸み側に余白が生まれて盛り付けが映えます。
・底面の**目跡(つく)**は支柱で支えて焼く古典技法の痕跡で、完品の証でもあります。景色として残してあるのは復古様式ならではの見どころです。
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追加の寸法(高さ・重量)や、縁・見込み・高台のクローズアップも撮影して掲載できます。必要があれば指示してください。
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