京都に工房を構える人気の染織メーカー“株式会社貴久樹”のひと品、ボタニカル柄を込めたローケツ調子の開きなごや帯…額縁仕立てのお品でございます。
貴久樹は、1987年に京都に工房を構えて以来、30年以上に亘りオリジナル商品の製作を続けている人気の染織メーカー。先代からの意志を繋ぎアジア各地の伝統的な技法や素材を活用した独自性のある作品づくりが特徴です。織物は手織りが中心でシンプル且つオリジナリティーにあふれたアジアンテイストのデザインは幅広い層に人気があります。
練色と萌黄色の彩色で帯地全面に濃淡を描く洗練モダンなボタニカル模様、丸みのフォルムに浮かび上がるその生き生きとした表情は秀逸、それは正に“何かが違う!今そこにある創造”、誰をも虜にする創作の心が魅力の仕上がりになっています。
新品未使用・艶と照りともに申し分のない一本でございます。
こちらの帯は、手織りの美しさをダイレクトに際立たせるデザイン性の高いボタニカル柄を込めております。古典モダンな趣で女性らしさを表現するひと品…飽きの来ない色柄に思わず締めたくなるあなたのお気に入りとなることでしょう。
“なごや帯”は、表地と裏地をひとつに織った帯のことで、仕立て時の生地の幅によって「九寸なごや帯」や「八寸なごや帯」と呼ばれることもあります。一重太鼓結びで締める帯で、カジュアルからフォーマルまで幅広い場面で締めることができます。塩瀬などの生地に染めをほどこした染なごや帯もあります。
開き仕立ては、胴の部分を折らずに開いたまま裏を付けて仕立てたもの。締める時に前柄を真ん中で折るため、芯の厚みも二重になり、袋帯に近いボリュームをだすことができます。また額縁仕立ては、帯の裏面を額縁のように仕立てること、表側から裏地が見えにくくなり、また本袋のように見えるなど多くの利点があります。
“何かが違う!今そこにある創造”、斬新な感性が活きるハイグレードなひと品、丸みを持たせた色柄が帯の優しい味わいを一段と際立たせ貴女に大人の魅力をさりげなく添えてくれることでしょう。
採寸表
巾 : 30.5cm
長さ : 370cm
素材 : 正絹
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