【本来無一物(ほんらいむいちもつ)】
人間は、この世に生まれてくるとき何一つ持っておらず、丸裸の状態で生まれてきます。その心も、真っ白な状態で生まれてきます。ところが、大人になっていくにつれていろいろなものを身に着けていきます。知識や共用ばかりではなく欲望や執着心を身にまとっていく。物欲は限りなく膨らんでたくさんのものを手にしていく。しかし、それらを持ってあの世に旅立つことは誰にもできません。生まれたときに「無一物」であるように、死ぬ時もまた「無一物」に帰っていきます。
【立花大亀略歴】
大阪府堺市の大徳寺派南宗寺で得度し妙心寺専門道場で修行し大徳寺別院徳禅寺住職などを経て1953年に大徳寺派宗務総長に就任。管長代務や顧問などを歴任した。茶道の造詣も深く、茶掛や茶などの作品も制作した。
178×30センチ
紙本
共箱
肉筆
自宅で保管していた為、外箱にシミ汚れがございます。
素人目では掛軸は目立った汚れなく良い状態かと思います。
※新品です。写真では分かりづらい汚れ、匂いなどもございますので気になる方は購入をお控え下さい。
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