・1943年リンカーンスチール1セント硬貨です。
・祖父が戦前アメリカに出稼ぎに行っていた時
の遺品です。
・祖父は、英語が話せたので戦後、進駐軍と日本側との通訳をやっていてアメリカ軍の方から、頂いたもののひとつです。
・楽天市場で販売されているのを見て高額だったので驚きました。
量目2.7g、直径19.0mmでサイズは合致
・ミントマークとは、造幣局の頭文字で3カ所あります。
D:デンバー
S:サンフランシスコ
ミントマーク無またはP:フィラデルフィアです。
鋳造状態が良いのはミントマーク無のフィラデルフィアという事です。出品物もです。
アメリカでの買取価格
・1375ドル〜3万ドルだそうです。
・1ドル150円として約20万円から450万円に
コインの歴史
回収貨幣なのでほぼ非流通貨幣になります。
リンカーン1C貨は、本来銅貨ですが、第2次世界大戦が激化して銅が不足するようになりました。
・しかし、新しい貨幣は自動販売機では使用出来なく、腐食しやすかったので国民から不満が出ました。それで元の銅製に戻しました。
・政府は最初スチールコインを回収するつもりはないと述べましたが、戦争が終わったあと銀行に回収命令をだしました。
・多分、溶かして再利用する為だという事です。
・こういう歴史があるので超高額になります。
カテゴリー:
ホビー・楽器・アート##美術品・アンティーク・コレクション##コレクション