・NEURUPPINが1950年代に制作したフルレンジ/ツィータユニット、TYPE-191のペアです。
・小型スピーカーのフルレンジ用、大型システムのツィータに使用されていたものです。
・大型の外磁型アルニコマグネット、超軽量コーンなどにより歯切れのよい中高音を再生します。
・NEURUPPINはのちにRFTに統合されます。
【仕様】
・型式:EPW/NEURUPPIN TYPE 191
・マグネット:大型の外磁型アルニコマグネット
・コーン:超軽量フィックドエッジ
・サイズ:65x105mm
・インピーダンス:3Ω
・状態:汚れなどはありますが大きなダメージはない良品
【周波数特性測定結果】
・画像9はフルレンジ。つまりアンプダイレクト入力時の特性です。
・300~18000Hzを平坦に再生していることが分かります。
・画像10は2.2μFコンデンサによるローカットをした場合=ツィータとして使用した場合の特性です。
・なだらかな減衰特性を示しており、5000~18000Hzの高域補正に最適であることが分かります。
・ビンテージフルレンジに追加すると自然なつながりで素晴らしい高域と広指向性が得られます。
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