佐々木英夫(日本山林美術協会名誉会長) 油彩画『早春の山里』15号、1947年製作。新宿世界堂額装。
額サイズは79X67X5cm。
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佐々木英夫 略歴:
1911~2006
・明治44年大分県生まれ
・昭和6年東京美術学校(現東京藝術大学)油絵科(岡田三郎助教室)入学
・昭和11年(1936年)東京美術学校(現藝大)油絵科(岡田教室)卒業
・朝日新聞社東京本社に入社
・1939年、藤田嗣治と共に応召画家として大本命の命により、全満にて絵画行。
新京(満州)にて、ノモンハン戦作画のため、現地取材に同行。
・1942年、太平洋戦争勃発、陸軍宣伝班員画家として招集され、ジャワ島上陸作戦に参加
帰国後、作品「バリ島の市場」を時の文展に初出品、入選
・戦後、新エコールド・トーキョーを結成し、抽象絵画作品を中央に発表
・1965年、資生堂ギャラリーにて個展。以後、ポールギャラリー個展にて作品発表
・1971年、ブラジルに招かれ、サンパウロの日蓮宗久遠寺の絵画制作を依頼され、大壁画を完成。
サンパウロにて個展2回。壁画完成後、マットグロッソ州をジープ旅行し、隣国パラグアイにて「世にも不思議な物語」を体験
回数を重ね、約2万キロの旅になる。帰国後、日蓮宗総本山より勲章を授与される
・1973年、サンパウロよりパリに渡り、約1年のモンパルナス生活、フランスの四季を描く
・1974年、ル・サロン展に入選。春、帰国
・1975年、京橋の画廊にて、パリ作品を発表。蒼樹会、流型社会人として作品発表
帰国後は、無所属として逗子にアトリエを構え、寺院や仏像画、風景画など持ち前のデッサン力で制作を行った
2003年度の芸術家年鑑では、1号あたり20万円の評価額。
個展43、外遊7
没:2006年4月95歳
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