亀井孝, 河野六郎, 千野栄一 編著 (1988)『言語学大辞典 第1巻 世界言語編(上)あ-こ』三省堂
亀井孝, 河野六郎, 千野栄一 編著 (1989)『言語学大辞典 第2巻 世界言語編(中)さ-に』三省堂
亀井孝, 河野六郎, 千野栄一 編著 (1992)『言語学大辞典 第3巻 世界言語編(下-1)ぬ-ほ』三省堂
亀井孝, 河野六郎, 千野栄一 編著 (1992)『言語学大辞典 第4巻 世界言語編(下-2)ま-ん』三省堂
亀井孝, 河野六郎, 千野栄一 編著 (1993)『言語学大辞典 第5巻 補遺・言語名索引編』三省堂
亀井孝, 河野六郎, 千野栄一 編著 (1996)『言語学大辞典 第6巻 術語編』三省堂
解題:言語学の歴史と現在を総括し、21世紀の言語研究への新しい基礎を築く、言語および言語学の百科全書。
19世紀後半に始まり20世紀中葉の飛躍を経て,近年いよいよ深さと幅を増しつつある科学的言語研究の成果を集大成した本格的言語学辞典の刊行は,ひとり言語学関係者のみならず,広く人間諸科学の全般にかかわる事業として,多くの方面から待望されてきた。
それもでき得れば欧米の出版物の翻訳ではない,わが国で編修され,わが国の言語学者によって執筆された,真の意味で日本の言語学辞典と呼び得るような辞典がほしい,そのような声は近年高まる一方である。
本書は,そのような強い要望に応えて初めて成った,世界にも類のない,質量ともに空前の規模の言語および言語学の百科全書である。
わが国言語学界のトップを編修委員に,第一線の研究者約300名が精魂を傾けて成った本書は,科学的言語研究の現在における到達点をしめし,同時に21世紀の新たな言語研究への展望を可能にするであろう。
・除籍本ですので蔵書印があります。
#言語学 #日本語学 #国語学