“Maestoso”(AkaMAT)は、廃盤のMARに続くLcqtique第2作目の作品です。 近年、流行しているモディファイ系のTSつまり、“TS系”と呼ばれるものの一番重要だと思えし改造点を抑えることからこのエフェ クターの開発はスタートしました。それはつまり、1.ゲイン、ボリュームの可変城を増強すること。2.カットされたローエンドを取り戻す
こと。3.高速なオペアンプ(心臓部を使用し、解像度を確保すること。この3つでしたが、まず1については現行で存在するTS 系のそれよりも双方ともさらに強化してあります。これによって、他の項目とあわせて、CleanBoost~LowGainOverdrive~HiGain
Overdiveまで幅広い使用用途においてお楽しみいただけるようになりました。
2の項目について、これはMATのキャラクターの確立という点も考慮しながら、他のTS系よりもかなり強いローエンドにしてあります。 Low~LowMidまでしっかりした太い恋が存在することより所謂TSの代名詞である、“Micrangey”なサウンドキャラクターでは対応
できなかったシチュエーションに対応できるようになりました。 ハイエンド系のモディファイTSには必ずと言っていいほど搭載される高速オペアンプOPA2134を同じように採用していましたが、
最大時のゲインレンジをそれらよりもさらに上げたMATでは極めて不安定な状態になることから、よりハイエンドなAnalogDevices 社の高速オペアンプAD712を採用することで解消しました。その過程でとても感しいことに、さらなる解像度の向上、またの質
感がOPA2134(+SymLEDClip)タイプのものよりも柔らかくなり、弾力的な独自の質感とともに、MAT自体の個性が強化されました。 是非、様々なシチュエーションに応じて、CleanBoost~ハードな歪までTS系”という枠にとらわれることなく、機材の選択肢の一
つとしてお楽しみいただけたらこの上ありません。
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