帯締め 渡敬 大和組 高台手組 グラデーション
お色 : 葡萄茶色×水柿色×薄梅鼠色×白色
(*お色の詳細は「和色大辞典」を参考に記載させて頂いております。)
「渡敬」さんの素敵な帯〆(大和組高台手組グラデーション)のご紹介です。
絹の艶が、静かに息づくように。
表面に生糸をかぶせるように組まれる「大和組」は、明治の江戸組紐職人・大和巌によって考案されたと伝わります。
撚りをかけずに組まれた絹糸が、光をやわらかく受け止め、光そのものを織り込んだかのように感じられます。
高台で丁寧に手組みされた帯締めは、凛とした張りを持ちながらも、指先に触れるとふっくらとした温もりを感じます。
矢羽のように流れる組目には、繊細なグラデーションが重なり、結び目に陰影を生み出します。
きりりと締まりながら、着姿に自然な立体感を添えるそんな存在感こそ、この大和組の美しさ。
古典の技を受け継ぎながら、現代の装いにも溶け込む帯締めです。
フォーマルからカジュアルまで幅広くお使いいただけます。
*『当店の写真撮影では、実物のお色や生地感をできる限り近くなるように明るさや彩度、精細度を調整して撮影させて頂いております。』
正絹
長さ 約158cm(房を含まず)
幅 約1.2cm
定価 ¥39,600(税込)
#きもののすみか帯締め帯揚げ
カテゴリー:
ファッション##レディース##着物・浴衣