フランスアンティーク サルグミンヌの古いティーポット
アラビアンナイトのような、独特な形をした古いティーポットです。
U&Cサルグミンヌで1880~1890年代に作られた「ogives」シリーズで、
ogivesは、尖塔(せんとう)アーチ
のことで、2つの円弧を組み合わせて頂部を尖らせたアーチ構造のことを表しているのだそうです。
よく見てみると、単なる幾何学模様ではなく、尖塔が並んでいるように
見えます。
尖塔は、ゴシック建築にみられるもので、パリのノートルダム寺院が
代表的なものなのだそうです。
ふたの把手は可愛らしいお花の形になっていて、
上から見るとお花を中心に尖塔が囲んでいます。
全体の調和がとれた世界観がとても素敵だと思います。
また、可愛らしい扁平な形はなんとなく『美女と野獣』の
ポット婦人を思わせます。
歩き回って美味しい紅茶を入れてくれたら楽しいかも。
なんとも言えない古い佇まいに惹かれて、お迎え致しました。
ちょっとしたお花やドライフラワーを飾っても絵になります。
国 :フランス
年代 :1880~1890年代
サイズ:高さ 約17㎝、注ぎ口から把手まで 約24.5㎝、底の直径 約11㎝
状態 :目立つ大きなヒビ、欠けはございませんが、全体に細かい貫入が入り、注ぎ口の内側や側面片側部分、高台に色染みが見られます。
使い込まれた歴史あるポットであることをご了承いただいた上でご購入願います。
*アンティーク品購入時のご注意*
写真では判りづらい細かいキズなどがある場合がございますが、アンティークの味として可愛がって下されば幸いです。
気になる点はお気軽にご質問下さい。
- 色: クリーム色と青の装飾
- デザイン: 装飾的な模様と蓋付き
- 素材: 陶器製
- 形状: 丸みを帯びたフォルム
- サイズ: 中型
ご覧いただきありがとうございます。
カテゴリー:
キッチン・日用品・その他##キッチン・食器##コーヒー・ティーカップ